社会保険労務士 社労士試験一発合格の薦め





























   


社労士試験の分析



   合格率について
   初めての模擬試験
   成績は尻上りに良くなる
    模擬試験について
    絶対試験と相対試験



 合格率について

 社労士試験の合格率の推移を見ると例年9%弱です。
   kako10nen-suii.pdf へのリンク

 一般的な資格試験と比べれば低いのかもしれません。(法律系の他の資格と比べれば高めでありますが)予備校のパンフレットなどにもここに着目して難関資格と書いてありますね。しかしここでプレッシャーを感じてはいけません。冷静に受け止めましょう。

 社労士試験関係のホームページでよく書かれていますが、満点をとる必要つまりトップ合格する必要はないのです。社労士となった場合に試験で何点取ったかを聞くお客様はいないでしょうから、受かればいいんです、受かれば。そこで試験のときにどのような状態になっていればいいかを考えました。

 今までの経験から全体の2割はなんとなく受験しているだけだと考えました。知り合いが受けるからとか、ユーキャンの人気講座によく載っていてよさそうだからとか、マークシートだから運がよければもしかしてなど。今はまだ勉強を始めたばかりだから、来年に向けて試験慣れしておこうという人、記念受験の人もこのグループに入れます。
次に残りの受験生のうち4分の1は確かに勉強しているんだけど、いまいち本気では勉強出来ていない人。そして残りの半分が必死で勉強している人。

 すると、合格率を8%として全受験生を100人とすると。普通に考えると100人のうちの上位8人にならなければならない。気が重いですね。しかし上の方法で考え直すと、なんとなく組が20人。いまいち本気じゃない人が20人。(80人×1/420人)必死じゃない人が30人(100人−20人−20人=60人の半分)実際に競争相手になるのは残りの30人です。つまり30人のうちの上位8人になれば合格ということです。言い換えますと実際の合格率は26.7%です。ぐっと気が楽になりますよね。

                                            このページのメニューへ

 初めての模擬試験

 5月になると模擬試験が始まります。自分の学力がどの程度か把握するチャンスです。この早い時期から模試を受けている人はかなり本気の人が多いことが予想されました。ですから勉強を始めて4ヶ月弱であるならば上位半分に入れればいいかなと考えていました。(徴収法はテキストを一読しただけ一般常識はテキストも読めていませんでした)ですが、送られてきた成績表を見て驚きました。

 模擬試験第1回目

選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 5 3.7 8 5.6
労災 2 3.3 6 5.1
雇用 3 2.3 4 4.4
労働一般 4 3.3 6 4.7
社会一般 5 3.9
健保 3 3.0 8 5.6
厚年 4 3.2 3 3.9
国年 3 2.6 8 5.0
総合点 29 25.1 43 34.3
上位何% 35.0 31.5

 上位半分どころか3分の1に入っていました。正直を言いますと今年の合格は考えていなかったのです。合格体験記を読むと一発合格の人は本当に少なく3年4年がかりの人がざらなのです。とても7ヶ月での一発合格など考えられませんでした。今年はボーダーラインまで何とかがんばって、来年確実に合格を狙おうと考えていたのです。(合格体験記も苦労話が多く、試験を楽観的にと捉えているものは少ないので今年の合格はあくまで「運が良かったら」程度の認識でした。)

 俄然やる気が沸いてきました。「今年絶対に合格する。もう1年やれと言われても出来なくらい勉強しよう。」との腹が決まりました。

                                            このページのメニューへ

 成績は尻上りによくなる

 皆さんは「ドラゴン桜」をご存知でしょうか。落ちこぼれの高校3年生が現役東大合格を目指すお話です。マンガの原作がドラマ化されました。その中で模試の成績が悪かった生徒たちを励ますシーンがあります。実際の入試では、浪人生よりも現役高校生の方が有利だというのです。現役高校生の成績は二次曲線のように尻上がりに良くなるというものです。対する浪人生は緩い直線的にしか成績が良くなりません。結果として模試の結果を実際の入試段階で逆転することは十分に可能だということでした。

 私はこのシーンを心のよりどころとしていました。ゴールデンウィークに2日間だけIDEの短期ゼミに参加しました。(選択式対策と横断学習)初めて他の受験生に接したわけです。正直へこみましたね。先生が話す内容に8割程度しかついていけないんです。横断学習ですから全体の学習が一通り終わっていないと理解できなくて当然なのですが、自分の勉強の遅れを棚上げして、ついていけないことに落ち込んでしまったのです。廻りの人たちが皆賢く見えてしまいました。しかし、ドラゴン桜で言えば私は現役、本試験までに逆転できると信じて学習を続けることにしたのです。

 結果は以下のとおりです。

 模擬試験第2回目

選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 5 3.6 7 5.0
労災 4 4.3 7 5.7
雇用 3 3.0 8 5.3
労働一般 4 3.6 1 3.7
社会一般 5 3.4
健保 5 4.2 5 4.9
厚年 3 2.5 8 6.1
国年 5 3.9 5 5.4
総合点 34 28.4 41 36.1
上位何% 16.3 33.1

 模擬試験第3回目

選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 5 3.3 4 3.7
労災 5 3.6 5 4.8
雇用 5 2.9 5 4.9
労働一般 3 2.7 5 4.5
社会一般 4 3.9
健保 4 2.7 8 4.4
厚年 3 2.0 3 3.2
国年 5 2.9 5 3.8
総合点 34 23.8 35 29.2
上位何% 2.3 26.7

 模擬試験第4回目

選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 4 3.4 8 5.6
労災 2 2.9 5 4.6
雇用 5 3.7 8 5.4
労働一般 4 3.9 3 4.8
社会一般 5 3.7
健保 4 3.8 6 3.7
厚年 5 4.0 7 4.2
国年 5 3.7 6 5.5
総合点 34 28.9 43 34.0
上位何% 19.6 19.3

 模擬試験第5回目

選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 5 3.0 6 3.5
労災 5 4.0 9 5.5
雇用 5 4.2 5 5.1
労働一般 1 2.1 6 5.1
社会一般 4 2.7
健保 4 3.3 9 5.9
厚年 2 2.9 8 4.4
国年 5 4.2 10 5.5
総合点 31 26.3 53 34.9
上位何% 33.7 4.1



 そして本試験の結果はこうです。
選択式 択一式
得点 平均点 得点 平均点
労基・労安 5 4.1 7 5.0
労災 4 3.8 5 6.0
雇用 5 4.5 9 6.8
労働一般 4 2.9 9 6.6
社会一般 4 3.6
健保 5 4.4 9 6.1
厚年 5 4.4 9 6.1
国年 4 3.6 8 5.5
総合点 36 31.2 56 42.0
合格ライン 28 44
上位何% 10.1 5.4

※本試験の「平均点」・「上位何%」はL社の無料診断によるものです
  掲示板などを読んでいますと、手ごたえの無かった方は無料診断を申し込まない傾向があるようです  から、全受験生の上位何%になったかと言うのは実際にはもっと上位になっていると思います。


 多少のでこぼこはありますが、まさに成績は尻上がりに良くなるということが分かっていただけたかと思います。(択一式は上位何%が少しずつ上昇しています)

 模試を受けている人が皆必死に勉強しているわけではないでしょうが、最後の模試で上位20%に入っていれば、ほぼ合格出来るだろうと考えていました。(念のため出来れば上位15%に入りたいと思っていました)

                                            このページのメニューへ

 模擬試験について

 ここはQ&A方式で述べて行きます。

・模擬試験は受けた方がいいの?


 そう思います。各予備校の全身全霊をかけた予想問題であると言えるのですから、ありがたく頂戴いたしましょう。(平成19年度の選択試験ではLEC模試と同じ文章がでました)また、普段の勉強とは集中力が違いますから、模試に出た問題は強烈に記憶に残ります。ぜひ有効に活用しましょう。

・何回受ければいいの?

 最低でも2回は受けた方がいいと思います。模試シーズン初頭と、8月初旬の2回です。がっちり復習できるのであれば多くてもいいと思います。

・復習はしたほうがいいの?

 当然です。というかそのための模擬試験であるともいえるのです。自分が何を分かっていて何がわかっていないのかを炙り出して、弱点を補う勉強をします。復習しなければ模試を受けている時間は無駄になるでしょう。(本試験選択式で出題された労災法の問題はIDEの模試で出題されました。模試で間違え、解説を聞いて納得し、復習が中途半端だったため、本試験でまた間違えました。本試験で問題を見た瞬間に、その問題を解説されている先生の姿まで思い出しながら、同じように間違える。ばか全開です。)

・成績は気にしたほうがいいの?

 気にするなと言っても、気になるでしょう。悪かったなら弱点が把握できて、やるべきことが分かったと考えます。良かったなら自分の勉強は無駄ではなかった、今後も継続して更に点を伸ばそうと考えます。落ち込んだり慢心したりしてはいけません。

・会場受験?自宅受験?


 状況が許すなら会場受験がいいと思います。緊張感が違いますし、3時間半集中して問題を解く練習にもなるでしょう。ちなみに私の場合はIDE(2回)が会場受験、LEC(3回)が自宅受験でした。自宅受験では少しでも実際に近い状況でやろうと、本試験と同じタイムスケジュールで図書館の自習室で解きました。

・他にもメリットはあるの?

 私の場合は3点ありました。

 1つめ、私は田舎に住んでいますので会場受験では片道2時間半位かかります。また人ごみに慣れていませんので、会場に着いた段階でぐったりです。2回目はビジネスホテルに前泊したのですが、いまいち万全の状態で臨めませんでした。(この経験が試験当日にすべきことに活かされます)

 2つめ、択一式で正しいものを選ぶ問題で、誤りのものを選びました。単純な問題の読み違いです。こんなことあるわけないと思っていたのですが、あるんです。どうりでなかなか選択肢が絞れないわけです。この経験があって本試験では問題文を注意深く読みました。

 3つめ、マークシートを1つ飛ばした。問題分の横に選んだ選択肢を大きく書き、科目ごとにマークシートへ転記しておりました。問9まで塗って初めて気付きました。これは滅茶苦茶あせります。マークシートの用紙をグシャッとやらないように消すのはかなり大変です。それ以来5問ごとに確認するようにしました。

 これらの経験を事前にしたおかげで、本試験には余裕をもって臨めたものと思います。

                                            このページのメニューへ

 絶対試験と相対試験

 よく社労士試験関係のホームページに「社労士試験は相対試験だからムニャムニャ」と書かれていますが、絶対試験だとか相対試験だとかは一切関係ありません。

 今年の試験問題の難易度も他の受験生の学力も自分には分かりませんから。社労士試験(相対試験)では救済策が乱発されたりされなかったり、簿記検定(絶対試験)では合格率がいきなり5分の1になったり次には元に戻ったり。試験問題のレベルを一定に保つのがいかに難しいかが分かります。社労士試験は上位8%にいれば確実に合格できるんですからこんなに安心なことはありません。(合格者数が急に減らされたらどうなんだという意見がありそうですが、それは合格基準点を急に上げられるのと同じことですから、心配するだけ損でしょう)

                                            このページのメニューへ


ホーム 受験のきっかけ 社労士試験の分析 予備校か独学か 勉強法の研究 やる気の出し方
スケジュールの立て方 最初にすること 私の勉強法 選択式対策 安全衛生法について 徴収法について
一般常識について 横断学習について ちょっとした小技 やっぱりはずせない 時間の作り方 お金は使う
言葉はすごい やっぱり早起き 試験直前期の過ごし方 試験当日にすべきこと 合格発表
つべこべ言わずに お薦め一覧 リンク


サイト内の画像・文章の一切について無断転載を禁じます